/ 最終更新日時 : LA 日本人・日系人 2/29: リトル東京歴史協会は2024年ショートストーリー・コンテストの作品を募集しています リトル東京歴史協会(Little Tokyo Historical Society)は第11回イマジン・リトル東京ショートストーリー・コンテストの作品を、英語成年・英語青少年(18歳以下)・日本語の3部門にて募集していま […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(11・最終回) ドンデエスタマチュピチュ(11) 石井志をん 静かなセイクレッドヴァレーの何処からこれだけの人が湧いて来たのかと思う程早朝のオリャンタイタンボ駅は人で溢れていた。人々は線路際に並び一様に活気に満ちている。その喧騒にアンナ […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(10) ドンデエスタマチュピチュ(10) 石井志をん 私達は誰もがレストランで食事をする為に取られる時間が惜しかった、それにレストランではギニーピッグを食べるかもしれないのだ。石焼窯で焼いたパンを昼食にしたいと告げるとルーヴィン […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの短歌研究、家族の歌 松江久志「花宇宙」春の巻 (その二〇) 石井志をんの短歌研究、家族の歌 松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その一九) 蒲公英 「蒲公英と汝が呼ぶひびきが快く子らとの遊戯喜ぶ如し」 「蒲公英の絮毛吹き吹き子をあやし明るき丘に […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(9) ドンデエスタマチュピチュ(9) 石井志をん 工房に併設された牧場にはコンドルが居ると言うのでとても楽しみだった、が、どれ程大きな鳥が待っているのかと探してもそれらしき物は居ない。 結局私達が見たのはコンドルの子供だった。 […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(8) ドンデエスタマチュピチュ(8) 石井志をん 翌朝、ツアーはセイクレッドヴァレー(聖なる谷)へ向かった。バスはクスコ市街を抜けてどんどん高度を下げて行く。街道の両側に時々集落が現れる。 とある小さな町の坂道に制服を着た女学 […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(7) ドンデエスタマチュピチュ(7) 石井志をん ツアーガイドの男はルーヴィンと名乗った。ルーヴィンと言う名前を聞くのは2度目である。私のかつての職場に同じ名前のエンジニアが居た。彼ははユダヤ人で髪も眉も睫毛も黒くて濃い顔立ち […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(6) ドンデエスタマチュピチュ(6) 石井志をん 網の目のように張り巡らされたインカ街道の総全長を合計すると4万キロにもなると言う。4万キロとは地球の円周に匹敵する。 余談だけれど、街道と言えば先ず我が愛する司馬 […]
/ 最終更新日時 : アメリカ文芸 石井志をんの旅行記 ドンデエスタマチュピチュ(5) ドンデエスタマチュピチュ(5) 石井志をん その人が現れたのは一時間以上も待った頃である。一見苦み走った四十がらみの男が自信に満ちた足取りでホテルのロビーに入ってきた。世慣れた風情の男は一目見てツアーガイドだと解った。 […]