気仙沼:仮設商店街「南町紫市場」の「あさひ鮨」

20120609 SM Kesennuma Asahi Sushi

サンフランシスコにも、店を出していたという「あさひ鮨」のランチ寿司セット。たしか1000円くらいだったと記憶しています。 (2012年6月9日、撮影者=カルチュラル・ニュース)

東 繁春の三陸体験ツアー記から

岩手県と宮城県の県境にある気仙沼も、アクセスしやすい町です。東京・池袋駅前から夜行バスが出ていて、夜11時半に、池袋を出発して、朝6時にJR気仙沼駅前に到着します。新幹線ですと、東北新幹線一ノ関駅から、JR大船渡線やローカルバスで、いずれも約1時間で、気仙沼に着きます。わたしたちは、6月9日に、気仙沼の仮設商店街「南町紫市場」を昼食をとるために訪れました。偶然、入った「あさひ鮨」では、京都から初めて、気仙沼に来たという30代の女性と出会いました。ホテルの予約もなしに、気仙沼に来たと、言っていました。

気仙沼には、300人収容できる「ホテル観洋」というりっぱな宿泊施設もあります。一度、現地に行くと、被災地のことが身近に感じられるようになります。そして、被災地への支援ということも、まず、自分にできることから、やってみようと、具体的に考えられるようになるのだと思います。

(南三陸町にも、同じ会社が経営している「ホテル観洋」があります)

20120609 SM Kesennuma Street

「あさひ鮨」の看板が残る電信柱。このあたりが、もともとの「あさひ鮨」の店があった場所のようだ。 (2012年6月9日、撮影者=カルチュラル・ニュース)