2016/日本の舞踏ダンスがLAダウンタウンのREDCAT劇場で、10月7日、8日、9日の3回公演

REDCAT Kawaguchi Takao

REDCAT (Roy and Edna Disney CalArts Theater) は10月7、8、9日の週末に日本の舞踏ダンサー川口隆夫による『大野一雄について』を上演します。

Takao Kawaguchi: About Kazuo Ohno – Reliving the Butoh Diva’s Masterpieces

上演日程とチケット料金

10月7日(金)8:30 PM  一般20ドル、会員・学生16 ドル
10月8日(土)8:30 PM    一般25 ドル、会員・学生 20 ドル
10 月9日(日)5:00 PM    一般 25ドル、会員・学生 20 ドル

REDCAT劇場の住所: 631 West 2nd Street, Los Angeles, CA 90012
ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールの入口からは入れません。
セカンド街に、REDCAT劇場専用の入口があります。

www.redcat.org   電話 (213) 237-2800

『大野一雄について』は、大野一雄の残された公演ビデオから、川口隆夫が動きだけを”完全コピー”し、ダンサーとしての大野一雄を再現する試みです。

日本での2013年初演以来アジアやヨーロッパ各地で上演を重ねてきましたが、大野一雄生誕110年を記念して行われる今回の上演は米国初演となります。

川口は、大野一雄の代表作である『ラ・アルヘンチーナ頌』『わたしのお母さん』『死海』の3作を中心に作品を構成。細部にわたるまで完全に復元を試みた結果、逆に川口独自の身体表現へと昇華したそのパラドックスが見ものです。

舞踏「大野一雄について」ロサンゼルス公演は、ニューヨーク日本協会、国際交流基金ぱフォーミング・アーツ・ジャパン・プログラム、文化庁が後援しています。

カルチュラルニュース・ドット・コムに英文記事が掲載されています:
http://www.culturalnews.com/?p=23083