2016/ロサンゼルス・カウンティー美術館 「王朝を失った画家たちが見た夢:曹伸英が集めた17世紀の中国絵画」、8月7日ー12月4日

 

Hongren (1610–1664) 弘仁 Landscape with Pagoda, from the album, Landscapes and Calligraphies 書畫册 Qing dynasty, ca. 1651–64 Album leaf; ink and color on paper 18.7 × 12.9 cm. The Tsao Family Collection, Photo by Michael Tropea.

Hongren (1610–1664) 弘仁 Landscape with Pagoda, from the album, Landscapes and Calligraphies 書畫册 Qing dynasty, ca. 1651–64 Album leaf; ink and color on paper 18.7 × 12.9 cm. The Tsao Family Collection, Photo by Michael Tropea.

ロサンゼルス・カウンティー美術館

Alternative Dream: 17th –Century Chinese Painting from the Tsao Family Collection

「王朝を失った画家たちの見た夢:曹伸英が集めた17世紀の中国絵画」

2016年8月7 日から12月4日まで

Resnick Pavilion

漢民族の王朝「明」が滅び、満州族による王朝「清」が成立したのが1644年です。日本では江戸時代が始まった時代です。画家たちは、王朝や時の権力者をパトロンに持ち、創作活動ができるのですが、明の時代に活躍した画家たちは、後ろ盾を失ってしまいました。

曹伸英(1923-2011)は、明が滅びた直後の17世紀中国絵画に注目して50年間かかけて収集しました。今回のロサンゼルス・カウンティー美術館での展示は、曹伸英コレクションの初めての一般公開で、130点を見ることができます。

カルチュラルニュース・ドット・コムの英文記事 http://www.culturalnews.com/?p=22266