ロサンゼルス引退者ホームの文化サロンから生まれた『 ニッポン語ふかぼり読本』

そうだったのか!ニッポン語ふかぼり読本――LAの日系アメリカ人がどよめいた日本語の隠し味

著者名: ジョン金井

Nippon Fukaboriアメリカ、ロスアンジェルスに居住の著者が、アメリカ在住の日本人高齢者施設 (ロサンゼルス・ボイルハイツにある敬老引退者ホーム)で行っているボラ ンティア講演活動「ソーシャル・アワー」の基幹テーマは日本語。海外にいるからこそ分かる日本語への興味と関心から生まれた、ふだん気づかない日本語の深 くコクのある話題と蘊蓄を満載。

闊達でウィットに富む日系人高齢者とのやり取りの味わいも格別のおもしろさ。そして私たち日本人がほとんど知ることがな かった日本語の隠れた魅力が全開です。

「閏年」の怪、「御御御付け」の読み方は?「可口可楽」とは何のこと?「Japan」の語源には大いに納得、など、 日本にいては誰もとりあげず、知らなくても気にならない数々の日本語、その奥の深さが明らかに。

それはかつて遥か日本から太平洋を渡りアメリカ大陸で生き 延びた日系アメリカ人が、たいせつに伝えてきた日本語に秘められた価値の再発見。日本語の摩訶不思議な奥深い味わいをお伝えします。

 

○主要目次

  • 序章 ここはアメリカ、「ソーシャル・アワー」は日本語で
  • 第一章 暦に秘められた深い意味
  • 第二章 興味津々、言葉のカラクリ
  • 第三章 今どきの奇妙な日本語事情
  • 第四章 地名にまつわる謎の数々
  • 第五章 身体にまつわる「からだ言葉」の秘密
  • 第六章 人の一生――人生の仕舞い方 第七章 凄すぎる、和製漢語と漢字の”怪〟
  • 第八章 和語のおもしろ語感と遊びごころ
  • 第九章 そうだったのか。Japan、日本人

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