「日本美術に見る動物の姿」展、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートで、6月2日から8月18日

左から:草間弥生《SHO-CHAN》2013年 / 鳥獣人物画(部分)12-13世紀/ 《埴輪犬》 古墳時代6-7世紀

左から:草間弥生《SHO-CHAN》2013年 / 鳥獣人物画(部分)12-13世紀/ 《埴輪犬》 古墳時代6-7世紀

埴輪から現代アートまで300点以上を一堂に、動物づくしの日本美術展
「日本美術に見る動物の姿」展を米国
2都市で開催

【会場1】2019年6月2日~8月18日ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントンDC)
https://www.nga.gov/press/exh/4874.html?utm_source=Real%20Magnet&utm_medium=email&utm_campaign=140845281
【会場2】2019年9月22日~12月8日ロサンゼルス・カウンティ美術館

国際交流基金は2019年に、ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントンDC)とロサンゼルス・カウンティ美術館とで、「日本美術に見る動物の姿」展を開催します。

人々が動物たちに親しみを持ちながら共に暮らしてきたことを示す豊かな動物表現は、日本文化の一つの特徴として知られており、米国にも多くの愛好者がいます。

今回の展覧会は、米国側のキュレーターの発案で、子供から大人まで楽しめる動物づくしの展覧会を通じて、より多くの方々に日本文化に親しんでもらおうと企画されました。

5世紀の埴輪から現代にいたるまで、動物表現に関連した日米の重要なコレクションから、選りすぐりの作品300点以上を一堂に集め、かつてない規模と内容で展示します。

日本人の暮らしや精神風土、宗教観と関わる多彩な動物表現を、絵画、彫刻、漆芸、陶芸、金工、七宝、木版画、染織、写真など様々な形で楽しめます。

時に素朴でユーモラスな、時には神秘的な表情の動物たちが、米国の老若男女に向けて、日本文化の魅力を発信します。

ワシントンのナショナル・ギャラリーではこれまで、「大名美術展」(1988年)、「江戸:日本の美術 1615-1868」(1998年)、「伊藤若冲-動植采絵」展(2012年)が開催され、大きな話題を集めてきました。

「伊藤若冲」展は5週間の会期中に約236,000人もの観客を集めましたが、第4弾の今回も、米国をはじめ世界中に日本文化の新たな楽しみ方を紹介できるものと期待されます。

【会場1】2019年6月2日~8月18日ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントンDC)
【会場2】2019年9月22日~12月8日ロサンゼルス・カウンティ美術館

【主催】独立行政法人国際交流基金
ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントンDC)
ロサンゼルス・カウンティ美術館

【キュレーター】ロバート・シンガー(ロサンゼルス・カウンティ美術館日本部門担当)
河合正朝(千葉市美術館館長、慶應義塾大学名誉教授)

【特別協力】東京国立博物館

【協力】千葉市美術館、サントリー美術館

【共同キュレーター】浅見龍介(東京国立博物館学芸企画部企画課長)
荒川正明(学習院大学教授)
狩野博幸(美術史家、元同志社大学教授)
蔵屋美香(東京国立近代美術館企画課長)
佐々木康之(サントリー美術館学芸員)
松尾知子(千葉市美術館上席学芸員)
丸山伸彦(武蔵大学教授)

【企画協力】池田宏(東京国立博物館名誉館員)

【日本側実行委員】五十音順、敬称略
安藤裕康(国際交流基金理事長、本展実行委員長)
河合正朝(千葉市美術館館長)*チーフ・キュレーター併任
銭谷眞美(東京国立博物館館長)
鳥井信吾(サントリー美術館館長)

展覧会について

展覧会はテーマ毎に構成され、古墳時代の犬や馬などを表現した埴輪、仏教や神道に関係する宗教的な力を持つ動物たち、人間の身近に生息しながらも超自然的な力をもつにいたった動物などのほか、現代のアーティストによって表現された動物を含め、5,6世紀から現代美術にいたるまで表情豊かな動物が描かれた作品を展示いたします。

獅子や象など、仏教の伝来や交易を通じて遠くインドや中国などから伝えられた元来日本に生息しない動物も含め、時代・ジャンル・メディアを横断し、様々な読み解き方が可能な本展覧会は、日米の双方の専門家の協力を得て開催されます。