千葉明ロサンゼルス総領事が立川=サンバーナディノと名古屋=ロサンゼルスの姉妹市提携の60年を表彰

20190524 CG Sister Cities Tachikawa Nagoya

From left: Dr. Anthony Al-Jamie, President of Sister Cities International California Chapter; Ms. Kazuko Ichikawa, Chairperson of Tachikawa-San Bernardino Sister City Committee; Ambassador Nina Hachigian, Deputy Mayor for International Affair, City of Los Angeles; Ms. Teruko Weinberg, Chairwoman of Los Angeles Nagoya Sister City Affiliation; Mr. Michael Avila, Chairperson of Tachikawa-San Bernardino Sister City Committee; Consul General Akira Chiba; Mrs. Yuko Chiba; Mr. Shohei Shimizu, Mayor of Tachikawa City; Mr. John Valdivia, Mayor of City of San Bernardino. (Cultural News Photo)

千葉明ロサンゼルス総領事は5月24日、ハンコックパークの総領事公邸に、立川=サンバーナディノ姉妹市委員会とロサンゼルス=名古屋姉妹都市委員会の代表を招き、この2つの姉妹市関係が60年にわたり活発な関係を続けていることに敬意を表するとして「総領事表彰」の授与式と記念のレセプションを行なった。

「総領事表彰」は、立川=サンバーナディノ姉妹市委員会のサンバーナディノの委員長、マイケル・アビラさんと、ロサンゼルス=名古屋姉妹都市委員会の会長、テルコ・ワインバーグさんが受け取った。

この授与式には、サンバナディーノのジョン・バルビダ市長と、立川市の清水庄平市長も出席した。
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立川市からは、サンバナディーノ市での60周年の記念行事に参加するため渡米している、立川SB姉妹市委員会の代表団と立川市が募集した作文コンテストの入選者15人の中学生と高校生も、授与式に出た。サンバナディーノ市のジョン・バルディビア市長も「総領事表彰」の授与式に参加した。授与式では、バルディビア市長と立川SB姉妹市委員会の市川和子・委員長もあいさつをした。
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立川=サンバーナディノ姉妹提携は、1959年12月に調印され、1962年から高校生の相互派遣が始まった。双方の高校生が毎年平均3名づつ派遣されている。6月下旬から7月下旬まで、サンバーナディノの高校生が立川に派遣され、SBの高校生がアメリカに帰るときに、立川の高校生が同じ飛行機に乗ってアメリカに来る。立川の高校生は7月下旬から8月下旬まで、サンバーナディノに滞在している、約60年で、双方合わせて、約400人の日米の高校生が派遣プログラムに参加している。

サンバーナディノ姉妹市委員長のマイケル・アビラさんは、奥さんが35年前に高校生のときに立川に行った。今年は、アビラさんの息子が立川に派遣される。サンバナディーノ市での60周年記念行事は5月25日の週末に行われた。立川市では、サンバーナディノの代表を招いて10月18日から20日まで、60周年の記念式典を予定している。(了)

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(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)