2018/新刊案内:ロサンゼルス在住ジャーナリスト高濱 賛(たかはま たとう)さんの『日本人が知っているようで知らないアメリカ』(海竜社刊)

20181123 Book Takahama Tato America

日本人が知っているようで知らないアメリカ
著者: 高濱 賛(たかはま たとう)
発行:海竜社 www.kairyusha.co.jp
2018年12月3日発売

Amazon.co.jpより引用

内容紹介: 著者は、アメリカについて日本人は「知ってるつもり」だが、「本当は知らない」ことだらけだと言っています。アメリカに関するニュースは連日、日本のテレビでも放映されています。

しかし、「アメリカ人はどうして肥満が多いのか」「アメリカ人はなぜ銃を手放せないのか」といった単純で根本的な質問にきちんと答えられる日本人がどれだけいるでしょうか。

著者は、新聞記者として20年以上の取材経験、そしてアメリカに移住して20年以上の経験から見えてきたアメリカの本当の姿を描いています。観光旅行で数週間滞在しただけでは分からない、自身が体験したアメリカの真の姿を本書で伝えてくれます。

本書での著者の視点は公平に近いものです。アメリカの悪い点を列挙して批判を加えるというものでもなく、ことさらアメリカを褒めあげているものでもありません。本書に書かれている基礎知識を持ったうえで、日々のニュースや報道に触れると、これまで以上に分かる部分が出てくるのではないでしょうか。

アメリカをもっと知りたいと思っている日本人にぴったりの一冊です!

著者について: 高濱 賛(たかはま たとう)

1941年東京都生まれ。在米ジャーナリスト。米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長。カリフォルニア大学(UC)バークレイ校を卒業後、読売新聞入社。

ワシントン特派員として沖縄返還、ロッキード事件、ウォーターゲート事件などを6年間取材報道。海外移動特派員、総理官邸、外務省、防衛庁各キャップ、政治部デスク(次長)、調査研究本部主任研究員(部長待遇)を経て、

95年から3年間母校UCジャーナリズム大学院で初代読売ティーチング・フェローとして「日米報道比較論」を教える。2016年からあしなが育英会「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」を支える「賢人達人会議」メンバー。

著書に『日本の戦争責任とは何か』(アスキー)、『アメリカの教科書が教える日本の戦争』(アスコム)、『捏造と盗作―米ジャーナリズムに何を学ぶか』(潮出版社)、『結局、トランプのアメリカとは何なのか』(海竜社)など多数。 現在、日経ビジネスオンライン、JBpress(ジャパン・ビジネス・プレス)において、現地からの最新レポートを連載中。